こんにちは「葉利」です
明日3月21日は『春分の日』ですね
『春分の日』は祝日の一つですが、
実は「二十四節気」の一つでもあります
そもそも何故、『春分の日』と『秋分の日』が祝日なのかご存知ですか
『春分の日』と『秋分の日』は元々
『春季皇霊祭(しゅんきこうれいさい)』
『秋季皇霊祭(しゅうきこうれいさい)』
と呼ばれていた「祭日」という昔のお休みの一つでした
戦前には祝日と祭日という休日があり、
皇霊祭は歴代天皇の御霊を国民と一緒になって祀る「祭日」でした
しかし歴代天皇すべての崩御日を祝日にしてしまうと、
祝日の数が大変なことになってしまいます。
そのため春分・秋分の時に春季皇霊祭・秋季皇霊祭とし、
歴代天皇の御魂をお祀りし、この日を祭日および休日としました
しかし、法律の改定により
それぞれ春分の日・秋分の日と改称されて国民の祝日となりました
『春分の日』は「昼夜それぞれの長さが同じ」と
覚えていらっしゃる方も多いかと思いますが
実は、昼の方が長いようなのです
これには2つの理由があり、
1.昼と夜の基準
通常、日の出から日の入りまでを昼間=日中と定義します。
また、
「日の出は太陽が地平線から出てくる瞬間」
「日の入りは太陽が地平線に沈みきる瞬間」
と定義されることが殆どです。
ということは、少しでも太陽が出ていれば「昼」ということになりますので、
必然的に昼の時間が少しだけ長くなります。
2.光の屈折
地平線近くにある物体は、光の屈折によって少し浮き上がって見える。
なので、実際には地平線のすぐ下に太陽があっても、
太陽が出ているように見える。
以上の事から、『春分の日』は5分~9分ぐらい昼の方が長いようですので、
昼と夜の時間が完璧に一致はしていないのです
それでも「ほぼ」同じくらいですけどね(笑)
なぜ、春分の日と秋分の日が何故お彼岸と呼ばれ、
先祖供養の日となっているかと言いますと・・・
春分の日は、太陽は真東から昇り真西へと沈んでいきます
昔から真西には極楽浄土があると言われており、
太陽が真西へ沈む春分の日は一年で最も極楽浄土に近付くため(秋分の日も同様)、
この日を挟んで前後3日を含めた7日間にご先祖様へお参りするといった
風習が生まれたと言われています
ちなみに「彼岸」とは仏教用語で、
「彼方の岸の涅槃(ねはん)の地」つまりは悟りの境地を表すとされています
そんな『春分の日』に食べるものって何かご存知ですか
知っている方がほとんどだと思いますが、
春分の日には「ぼた餅」を食べます
どうして春分の日に「ぼた餅」を食べるようになったのかと言うと、
ぼた餅に使われる小豆が朱色なことから、
朱色には邪気を払う力があるとしてご先祖様に
小豆を使った「ぼた餅」をお供えするようになりました。
そして、お供えした時に家族で一緒に食べていたのが、
現代まで風習として伝わったようです
所で、「ぼた餅」と「おはぎ」の違いはご存知でしょうか
実は、この二つは呼び名が違うだけで、同じものなんですね
なぜ、呼び名が違うかは漢字にしてみれば分かります
「ぼた餅」⇒「牡丹餅」
「おはぎ」⇒「お萩」
「牡丹」は春に咲く花で、「萩」は中秋の名月のお供え物として有名ですよね
ですので、『春分の日』には「ぼた餅」を食べ
『秋分の日』には「おはぎ」を食べるのが、
正しい言い方なんですね
・・・日本語ってややこしいですね(笑)
皆様、ぜひお墓参りに行ってご先祖様供養と
ぼた餅を召し上がってみてはいかがでしょうか
余談ですが、2月4日の立春から21日の春分の日の間に
最初に吹く南寄りの強い風(最大8メートル以上)を春一番と呼ぶそうなのです
今年は、何故か寒い日に逆戻りしてしまっている為、春一番は観測無しとなりそうです。
桜の開花もどうなる事やら・・・
お次の二十四節気は4月5日の「清明」です
また色々と解説したいと思いまうす
本日はここまで
今日も最後までお読みいただきありがとうございました
P.S.
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